たまねぎ日記

毎日生きていく方法

頭をしゃっきりさせるためにブログを書いてみる

1年ぶりくらいのブログだろうか.

最近,ぼんやりしていることが多くて頭がボケそうなのでブログを書いて,脳をしゃっきりさせることを目的してブログを再開する.

もともと大学のときからブログをほそぼそと続けてきていて,その効果は凄く大きい.なんかブログを書くと今まで思いつかなかったことを突然書き始めたりするのだ.こういう記事は自分であとから読むと,自分こんなこと考えられたのかーと我ながら感心するできだったりするし,当時にしては比較的新しい発想だったりする.こういう閃きみたいのって脳にとっても良いなあと思うので,ブログを再開するのだ.

 

今「脳がさせる15の習慣」をいう本を読んでいる.これは筆者が医者ということもあるだろうが,なかなか納得感の行く本でおすすめである.書中,学問的に脳はこういうものです,という書き方をするんじゃなくて,筆者の医師としての体験に基づいた非常に体感的な内容となっている.自分はこういう体感的な文章が好きである.学会論文のように理路整然として,というものではなく患者とのコミュニケーションから導かれた体験知的な内容である.

 

例えば次のような文章,”目を動かさない患者は思考の切り替えの機会が減るので,どうしても同じことをしつこく考えがちになる.時としてこういう人はみんながとっくに忘れている内容を突然思い詰めたように語りだして周囲を驚かさる.”

 

これを読んで,はー!と思った.脳の仕組みがなんたらかんたらと書くんじゃなくて,目の前にいた患者さんとの応対の経験を語っているのだ.こういうのはとっても説得力があるなあ.本と読む人は,原理的な事を吸収するとともに,こういう筆者の経験知みたいなものを上手に吸収するとよく読んだことになるだろうと思う.

 

というわけで今日のブログリハビリはここまで.時間をかけずに文章を切れよくたくさんかけるトレーニングを続けよう.